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さるふつイトウの会
カテゴリー別アーカイブ: 活動報告トップ
“さかなかみ”映画上映
9月24日(木)18時~猿払村役場交流センターにおいて、”さかなかみ”の上映が行われます。この映画は浜野安宏監督、2015年カンヌ映画祭出品作品です。皆様のご参加をお待ちしております。
イトウの産卵遡上障害となる河川工作物撤去に向けて
猿払村内のイトウ産卵河川周辺には森林管理施業用の林道が多数存在します、林道と河川が交差する個所は100か所を超え、その中にはイトウを含む魚類の遡上・移動を妨げている個所もあり、生態系に影響を及ぼしています、イトウの場合産卵域でこの様な遡上障害があると産卵域の縮小が起こり生息数の減少に至ってしまいます、これらの工作物は通称カルバートと呼ばれ、鉄製の管(コルゲート管)コンクリート土管、コンクリートBOXカルバート、ゴム製の管などが敷設され、おもに設置位置が高く落差が生じている、管の口径が小さくすぐに閉塞してしまうなどで遡上の障害となっています、猿払イトウの会川原氏の調査の結果、王子製紙社有林内のイトウ産卵河川にも遡上の障害となっているカルバート(土管)が作業道に設置されていることが確認され改善に向けて動き出しています 土管周辺の環境計測、魚類相、イトウの産卵床数の推移をモニタリングしながら最終的には土管の撤去を目指しています 8月30日には土管の閉塞物を撤去し周辺の土砂の堆積状況等を調査しました 上写真は閉塞した状態の土管、流下物の倒木、朽木、枝葉等が土管を覆い尽くし閉塞しています、 閉塞物を取り除き、medical wellness 自然流下によって土管上流に堆積した土砂を流下させます、 この後モニタリング等を続け環境の急激な変化が起こらないような方法で土管の撤去を進め、土管閉塞による産卵区間の縮小を改善していきます 調査・写真 猿払イトウの会 川原 満)
2014年環境教育研修プログラム
8月29日から9月1日までの4日間、猿払村におきまして環境教育研修プログラムを実施しました。 今回は北海道大学の協力をもとに同大学の学生3名での環境教育研修を猿払村で実施、初日29日には猿払村役場において、真野副村長から、猿払村の概要、歴史、産業の講義を受け、続いて猿払イトウ保全協議会会長、小山内より、協議会発足の意義等について、次に猿払イトウの会、事務局の岡本氏より猿払イトウの会の活動等についての講義で当日の日程を終了 日程2日目午前は王子製紙社有林の王子の森を視察、王子木材緑化の田中氏から村内の王子社有林の概要、森林施行について説明を受け実際に伐採の現場を視察しました 日程2日目午後~3日目は協議会小山内、猿払イトウの会の川原氏が猿払川の上流部の王子製紙社有林内のイトウ保全区を視察、原始の姿が残る河川環境や、河川改修後の河畔林等、人の手が加えられた部分の違いや湿地、山地の植生の違い、林道と河川の交差部に存在するカルバートなどを問題点なども交えながら説明を受け、イトウの産卵河川を歩きカラフトマスの産卵、イトウの稚魚等の魚類を捕獲、観察、実際にフィールドを巡りました。 最終日は同村役場において、役場職員の方々に今回の研修をまとめたプレゼンテーションを発表して環境教育研修プログラムを終了しました。
第8回イトウシンポジウムin猿払を開催いたしました
4月27日午後、猿払村役場会議室にて第8回イトウシンポジウム猿払を開催いたしました。 講師として鮭科魚類の遺伝学・進化学で活躍されている北海道大学農学部の荒木教授、また米国ミネソタ大学のジョナサン・スレィト博士をお招きし、貴重な講演を行っていただきました。
カテゴリー: フォーラム・シンポジウム
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国立環境研究所による研究
国立環境研究所は「絶滅危惧淡水魚イトウ(サケ科)の新たなモニタリング手法の開発」 として研究を進めています。 http://www.nies.go.jp/biology/research/g_pj/it/index.html イトウ遡上の貴重な映像のご提供を頂きましたのでご覧ください。130430-103-h-l 映像提供;独立行政法人 国立環境研究所
2013年6月開催、第5回SICC総会議事録
遅くなりましたが、2013年6月1日に開催された総会の議事録を掲示いたします。 2013年06月;SICC総会議事録
2013年 環境教育研修プログラム
8月23日から8月26日までの4日間、猿払村におきまして環境教育研修プログラムを実施しました。 今回は酪農学園大学の協力をもとに同大学の学生4名での環境教育研修を猿払村で実施、初日23日には猿払村役場において、巽村長から、猿払村の概要、歴史、産業の講義を受け、続いて猿払イトウ保全協議会会長、小山内より、協議会発足の意義等について、次に猿払イトウの会、事務局の岡本氏より猿払イトウの会の活動等についての講義で当日の日程を終了 日程2日目午前は王子製紙社有林の王子の森を視察、王子木材緑化の小笠原氏から村内の王子社有林の概要、森林施行、樹種等について講義を受け、実際に森を散策し天然林や人工林を観察しその違いを実感していました 日程2日目午後~3日目は協議会小山内、猿払イトウの会の岡本氏と川原氏が猿払川の中流域から上流部の王子製紙社有林内のイトウ保全区を視察、原始の姿が残る河川環境や、河川改修後の河畔林等、人の手が加えられた部分の違いや湿地、山地の植生の違い、林道と河川の交差部に存在するカルバートなどを問題点なども交えながら説明を受け、イトウの産卵河川を歩きサクラマスの遡上、イトウの稚魚等の魚類を捕獲、観察、実際にフィールドを巡りました。 最終日は同村役場において、役場職員方々に今回の研修をまとめたプレゼンテーションを発表して環境教育研修プログラムを終了しました。
2013 第7回イトウシンポジウム in 猿払
6月1日、2013 第7回イトウシンポジウムin猿払を開催いたします 詳細は下記をクリックしてください 2013第7回イトウシンポジウムin猿払
カテゴリー: フォーラム・シンポジウム
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