猿払イトウ保全協議会 保全活動報告

環境教育研修プログラム(2012 7月30~8月2日)

7月30日から8月2日までの4日間、猿払村におきまして環境教育研修プログラムを実施しました。

今回は北海道大学の協力をもとに同大学の学生4名での環境教育研修を猿払村で実施、初日30日には猿払村役場において、巽村長から、猿払村の概要、歴史、産業の講義を受け、続いて猿払イトウ保全協議会会長、小山内より、協議会発足の意義等について、次に猿払イトウの会、事務局の岡本氏より猿払イトウの会の活動等について、同会、川原氏によるイトウの生態の基礎知識と猿払村に生息する鮭科魚類についての講義で当日の日程を終了

日程2~3日目は猿払イトウの会の岡本氏と川原氏が猿払川の中流域から上流部の王子製紙社有林内のイトウ保全区を視察、イトウの産卵河川を歩きイトウの稚魚等の魚類を捕獲、観察、

原始の姿が残る河川環境や、河川改修後の河畔林等、人の手が加えられた部分の違いや湿地、山地の植生の違い、林道と河川の交差部に存在するカルバートなどを問題点なども交えながら説明を受け、実際にフィールドを巡りました。

日程3日目午後からは王子製紙社有林の王子の森を視察、王子木材緑化の小笠原氏から村内の王子社有林の概要、森林施行、樹種等について講義を受け、実際に森を散策し天然林や人工林を観察しmedical laboratory その違いを実感していました。

最終日は同村役場において巽村長、役場職員方々に今回の研修をまとめたプレゼンテーションを発表して環境教育研修プログラムを終了しました。

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猿払地区カルバート調査報告書(中間報告)

イトウの遡上に影響するカルバートについて、現状を調査しております。中間報告を近々に掲載します。

2011SICC猿払地区カルバート調査報告書(中間報告)
充气帐篷

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イトウ釣りの未来を考える~札幌シンポジウム 開催報告

6月30日 札幌でのシンポジウム参加の皆様、有難うございました。

意見交換ではイトウ釣りのルールづくりをするよう多くの方から
意見をいただきました。

夜釣りの禁止
禁漁期間、区間の設定
キャッチアンドリリースの水中リリースの推奨
シングルフック、バーブレスの推奨
詳細は追ってご報告いたします。

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「イトウ釣りの未来を考える」シンポジウム in 札幌 開催案内

2012.6.30イトウシンポジウム札幌

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2012年度第5回 イトウシンポジウムin猿払開催報告

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イトウシンポジウムin猿払の開催について

2012春イトウシンポジウム

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第25回国際生態保全会議~オークランド/ニュージーランド

2011年12月9,10日 ニュージーランド/オークランド市で開催された第25回国際生態保全会議の分科会イトウワークショップに猿払イトウ保全協議会(SICC)の小山内会長、福島副会長が招待され報告をおこないました。アメリカ、オーストリア、イギリス、モンゴル、ロシアからも参加があり、イトウ保全の実態について意見交換しました。日本で初となる王子製紙社有林でのイトウ保全区設定や、日本での歴史的なイトウ分布推移について報告をし、多くの質疑が交わされました。イトウ生息数維持に対するSICCの貢献が、参加者に広く理解された会議でした。

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2011環境教育研修参加レポート

2011環境教育研修 大学生が参加し、イトウ、猿払の自然環境、産業を学習、フィールドワークを体験しました。学生5名のレポートです。

2011環境教育研修レポート集

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環境教育研修プログラム(2011/08/26~29)

8月26日から29日までの4日間、猿払村におきまして環境教育研修プログラムを実施しました。

今回は酪農学園大学の協力をもとに同大学の学生6名での環境教育研修を猿払村で実施、初日26日には猿払村役場において、巽村長から、猿払村の概要、歴史、産業の講義を受け、続いて猿払イトウ保全協議会会長、小山内より、協議会発足の意義等について、次に猿払イトウの会、事務局の岡本氏より猿払イトウの会の活動等について、同会、川原氏によるイトウの生態の基礎知識と猿払村に生息する鮭科魚類についての講義で当日の日程を終了、宿泊は同村王子ビジターセンターで宿泊、研修生たちは都会では中々観ることのできない天の川に感動していました。

日程二日目は王子製紙社有林の王子の森を視察、王子木材緑化の小笠原氏から村内の王子社有林の概要、森林施行、樹種等について講義を受け、実際に森を散策し天然林や人工林を観察しその違いを実感していました。

午後からは協議会事務局の岡本とイトウの会川原氏が猿払川の中流域から上流部の王子製紙社有林内のイトウ保全区を視察、原始の姿が残る河川環境や、人の手が加えられた部分の違いやイトウの産卵環境、湿地、山地の植生の違い、林道と河川の交差部に存在するカルバートなどを問題点なども交えながら説明を受け、実際にフィールドをを巡りました。

日程三日目はイトウの生息河川の上流部において実際に河川を歩き河川に生息する生物や植生、河川環境河川工作物などを視察しました、当初はサクラマスの産卵などを見てもらう予定でしたが、7~8月にかけての異常な渇水により、サクラマスの産卵は見ることができませんでしたが、イトウの稚魚、幼魚、淵に群れるサクラマスの大群に研修生たちは感動していました。

最終日はビジターセンターにおいて研修生とのディスカッションにて環境教育研修プログラムを終了しました。

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イトウシンポジウム in 東京開催報告

4月16日午後2時 東京・銀座の紙パルプ会館にてイトウシンポジウム in 東京を開催しました。一般参加者は約30名。小山内会長による協議会の説明から始まり、最初の講演は、当協議会理事で国立環境研究所の福島路生さんの「猿払のイトウについて」。数字の入った少し難しい話しでしたが、皆さん真剣に聞いておられました。メインは、絵本も描けるウクレレ釣り師こと絵本作家の村上康成さんの愉快な講演。日本、海外での釣り話を映像をまじえて聞きながら、ゆったりした村上ワールドを楽しみました。

東日本大地震・津波で被災された気仙沼の「NPO森は海の恋人」へ多くの募金を頂きました。全額支援団体に送金いたしました。

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