猿払川のイトウの産卵はほぼ終了したようです

例年にない積雪量に見舞われた猿払でしたが、山間地の積雪量は平年並みだったようです、

4月上旬の低気圧で産卵期が大幅に遅れるような感じがしましたが、結果的には平年より少し遅れただけだったようです…

河川上流部にはイトウ産卵の痕跡(産卵床)が残されていました…

                                    (写真:猿払イトウの会 川原 満)

砂利の上に”ハ”の字に砂がたまっているのがお分かりでしょうか?? メスが卵を尾びれで埋める祭に出来る窪みです この”ハ”字の交点付近に産室があり、卵が埋まっています…

今年はこのカルバートを乗り越えて上流で無事産卵しているのでしょうか??

                                                                                               (写真:猿払イトウの会 川原 満)

このような箇所は猿払村内のイトウ産卵河川に散見されます、イトウ以外のサケ科魚類やその他の生物に影響していると思われます。

ぜひ、行政、河川管理者、土地所有者、等が協力して早急にアクションを起こして欲しいものです。

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