2月も間もなく終わり…厳冬期の終焉を迎える猿払川、
猿払南部では平年並みの積雪、北部ではやや多い傾向となっていますが、
近年2月中旬から3月の気温が高く、雪解けの進捗が早く感じます…これも地球温暖化の影響でしょうか?
河口域まで凍結していた猿払川は少しずつですが最下流の氷が緩み始めています、降雪や気温低下ですぐ凍結します。
最下流部を除き氷と雪に閉ざされた猿払川は獣道と化しています、鹿やキツネなどの移動経路です、餌もあり積雪が少ないので好都合と言う事でしょうか…
流氷が何度か近づきましたが、大規模な接岸はしていません、このまま接岸せずに春を迎える事も有ります
鷲達も久しぶりのご馳走にありつけたようです、一つの餌に多くのワシたちが集まっています、この周辺でしばらく餌が無かった様です
生き物たちは過酷な冬を乗り切るのに必死です
(写真 猿払イトウの会 川原 満)