イトウやその他の魚類の遡上障害になっている箇所はダムの少ない猿払村内河川でも存在しますそのほとんは、林道や伐採時の作業道と河川が交差する部分に存在します。
残念ながら数十年に一度の伐採作業で使われた作業道の詳細を、その土地の所有者は把握し切れていません、伐採作業等のほとんどが下請けの会社で行われますのでなおさらでしょう…
川をせき止めていた作業道の木橋は30年ほど前に使われた物のようです
猿払イトウの会・猿払イトウ保全協議会ではそのような箇所を調査し、土地所有者と情報を共有し状況を改善する活動を行っています。
写真 猿払イトウの会 川原 満