蝦夷梅雨の猿払川

7月、イトウ稚魚浮上の時期になりましたが、猿払は6月からの長雨低気温が続いています。

積算水温不足の影響か、イトウ稚魚浮上のピークを迎えていません、春産卵期数回の融雪増水による産卵床の流失等の影響もあるかもしれません…来週以降の浮上状況が気がかりです。

浮上数も極僅か、長雨により河川の増水も続いています…昨年同様の蝦夷梅雨模様の天候、夏の長雨は稚魚の残存に大きく影響します、昨年の影響からか今の所河川で1歳魚をあまり見かません。

天候の回復河川水位の低下を待ってそれらを調べて行きたいと思います。

各地で大雨の影響による災害が起きています、一日も早い復旧を願っています。

猿払イトウの会 川原 満

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